資源エネルギー庁が9月9日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、9月7日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.6円値下がりし、1リットル当たり135.1円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは9週連続で、その間の値下がり幅は10.1円と、価格下落が加速している。
地域別では、四国で1.7円、北海道で0.9円、九州・沖縄で0.8円、近畿で0.7円、関東で0.6円、中部で0.4円、中国で0.3円、東北で0.2円と、全エリアで値下がりした。
ハイオクガソリンは0.7円安の145.9円、軽油は0.8円安の114.0円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、9月9日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は126.2円/リットル(前週比+1.3円)、ハイオクは136.6円/リットル(同+0.9円)、軽油は100.1円/リットル(同+0.3円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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