欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループ。同社のトップの任期の延長が、内定した。
これは9月2日、フォルクスワーゲングループが明らかにしたもの。同社の監査役会の理事会は、「マルティン・ヴィンターコルンCEO の任期延長について、全会一致で合意した」と発表している。
当初のヴィンターコルンCEOの任期は、2016年末まで。今回のフォルクスワーゲングループ監査役会の理事会発表によると、任期を2年延長し、2018年末までにするという。
なお、ヴィンターコルンCEOの任期延長は9月25日、監査役会において、正式決定される見通し。
監査役会の理事会は、「マルティン・ヴィンターコルンCEOとともに、フォルクスワーゲングループは、2018年の目標達成への道を歩んでいく」と、コメントしている。