トヨタが2014年のパリモーターショーで公開し、フランクフルトモーターショーでその進化系モデルを公開予定の『C-HRコンセプト』。市販にむけたプロトタイプと思われるモデルをスクープした。C-HRは次期『プリウス』と同じアーキテクチャー「TNGA」をベースとするシャシーを採用、トヨタが提案する次世代コンパクトクロスオーバーのデザインスタディで、『CHR』として市販するのではと予想されている。クーペのようなスポーティーさとSUVの力強さを持ち合わせたコンセプトデザインが市販モデルにどこまで反映されるか注目されているが、今回のプロトタイプでどこまで検証できるだろうか。リアビューとフロントマスクはがっちり擬装されており、詳細は不明だ。しかし、高い位置のボンネット、寝かされたAピラー、リアウィンドウへ急激に落ちるルーフラインから、その刺激的なルックスは市販モデルでも踏襲される予感だ。次期プリウスとプラットフォームは共有するが、そのフロントマスクは全く異なり、トヨタ最新のデザイントレンド「キーンルック」が採用される。パワートレインは1.2リットル直噴ターボ及び1.8リットル直4ハイブリッドが噂されている。ハイブリッドには次期プリウスと同じ「THS III」が搭載されるとみられ、35~38km/リットル程度の燃費には期待したいところ。日本発売は2016年秋頃と予想される。
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