成田国際空港が発表した7月の空港運用状況によると、航空機発着回数、航空旅客数などが7月として過去最高となった。
航空機発着回数は、2015年夏ダイヤ以降の新規就航や増便の効果で前年同月比1%増の2万0023回と4カ月連続で前年を上回り、7月として過去最高となった。
国内線発着回数がピーチ・アビエーションの札幌線、福岡線就航で同1%増の4574回と7月として過去最高だった。国際線は同1%増の1万5449回と4カ月連続プラスだった。
航空旅客数は、外国人旅客数、国内線旅客数の大幅な増加で同7%増の331万0587人と7月として過去最高となった。このうち、国際線外国人旅客数が同24%増の115万1468人と5カ月連続で100万人超、7月として過去最高となった。単月でも今年4月に次ぐ過去2番目の水準だった。
国内線旅客数は同10%増の59万9195人と48カ月連続プラス、7月として過去最高だった。単月では2014年8月に次いで過去2番目の水準だった。
国際線貨物の仮陸揚貨物量は同2%増の6万3354トンとなり、単月過去最高となった。
給油量は同3%減の151万9067キロリットルだった。