ソニーのスマホクレードル搭載カーオーディオ「XSP-N1BT」が北陸の日産店舗で限定販売

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ソニーのスマホクレードル搭載カーオーディオ「XSP-N1BT」が北陸の日産店舗で限定販売
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  • ソニーがCES14で発表したスマートフォン・クレードル・レシーバー「XSP-N1BT」
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ソニーのクレードル搭載カーオーディオユニット「XSP-N1BT」が、日産自動車の北陸エリア(石川・富山・福井)各ディーラー限定で販売が開始された。

XSP-N1BTは、2014年のCES(Consumer Electronics Show)で発表された2DINビルトインタイプのスマートフォン対応クレードルホルダーユニットで、スマートフォンをユニット正面のクレードルホルダーに固定して使用する。付属のUSBケーブルにより1.5Aの充電が可能で、ソニーのXperia(対応機種)であればマグネットコネクタによる急速充電が可能だ。

クレードルに装着可能な機種は幅150.7mmまで、高さ55-77mmまで、厚さ12mmまでのスマートフォンで、ソニーの「Xperia」シリーズ(Z1/Z2/Z3)、サムスン「Galaxy」シリーズ(S4/S5)、アップル「iPhone」シリーズ(5/5S/5c/6/6 Plus)などの主要機種に対応している(機種により機能制限あり)。

Bluetoothでスマートフォンと本機を連携させることでBluetoothオーディオが利用できるだけでなく、ソニーが提供しているスマートフォン向けアプリ「SongPal」(Android/iOSに対応)を利用することで、ヘッドユニットの基本操作やアプリの音声による呼び出しが可能(音声操作はAndroid端末のみ)。SongPalでは車内の音場再生効果を高める「タイムアラインメント」や10バンドイコライザーをはじめとした各種の音質調整機能を利用でき、メール、SNS、カレンダー等の自動読み上げも実現している。なお、NFC対応スマートフォンであれば、ワンタッチのBluetoothペアリングが可能となっている。

2DIN一体型アンプとしてはクラス初の55W×4(最大)のハイパワー4チャンネルアンプを内蔵。スマートフォンとの接続なしでも、FM/AMラジオやCD、USB接続によるiPodの再生にも対応となっている。価格はオープン。

ソニーは2012年にPND「nav-u」の製品出荷を終了して以来、OEMを除く国内の車載器事業からは遠ざかっていたが、今回のXSP-N1BTの発売により約3年ぶりの再参入となった。現状では北陸の日産ディーラーのみでの取り扱いとなるが、今後の販路拡大などは明らかになっていない。

《レスポンス編集部》

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