【Can-Am Spyder F3 / RT】クルマの免許で乗れて、体格も問わない新世代の3輪車

モーターサイクル 新型車
Can-Am Spyder F3
  • Can-Am Spyder F3
  • Can-Am Spyder RT
  • 「BRP CAN-AM SPYDER メディア向け試乗会」会場となった箱根ターンパイク 大観山スカイラウンジ駐車場。
  • BRP ジャパン・セールス&マーケティングの清水 洋さん。
  • BRP ジャパン・セールス&マーケティングの清水 洋さん。
  • Can-Am Spyder F3
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  • 《画像提供 BRPジャパン》

BRP ジャパンは8月28日、箱根ターンパイク 大観山スカイラウンジ駐車場 特設会場(神奈川県足柄下郡湯河原町)にて、BRP CAN-AM SPYDER メディア向け試乗会を開催した。

『Can-Am Spyder』はフロント2輪、リア1輪からなるスリーホイーラーで、当該免許は普通四輪免許。同社セールス&マーケティングの清水 洋さんは、「クルマの免許があれば乗れますし、(二輪のように)足で車体を支える必要がありませんので、体格を問うこともございません」と、乗るのにあたってのハードルの低さをアピールする。

試乗会では『Can-Am Spyder F3』と『Can-Am Spyder RT』の2機種を用意。いずれもロータックス製の1330ACETMエンジンを搭載し、正確で安心のハンドリングと3輪ならではの安定性が魅力だ。

F3はダイナミックでエキサイティングなライディングを楽しめるスポーツタイプで、RTは大容量ラゲッジスペースやオーディオ、グリップヒーターなどを備えたツアラー仕様と、キャラクターが異なる。

清水さんによると、「どちらも人気があり、好みや用途で選んでいただいています」と、両車ともセールスは順調とのこと。

また、価格はF3が215万7840円~、RTが233万8200円~と、他社のトライクなどよりリーズナブルなことから「価格的にも魅力です」と強調する。

もちろん、最大の魅力は「乗っていて楽しい」アクティブなライディング。一般ユーザー向けには「全国のディーラーで試乗会を実施していますので、お気軽にお問い合わせいただいて、ぜひその乗り味を確かめていただきたいですね」とのこと。

全国のディーラー情報は公式ホームページで把握できる。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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