国内LCC3社のお盆期間中の利用実績、利用率が軒並み9割

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関空で休むジェットスター・ジャパンA320(8月6日、関空)
  • 関空で休むジェットスター・ジャパンA320(8月6日、関空)
  • 成田空港を離陸するピーチのA320(参考画像)

国内LCC(格安航空会社)3社が発表した、お盆期間中(8月7~16日)の利用実績によると、国内線・国際線ともに利用率が軒並み9割台と好調だった。

ピーチ・アビエーションの国内線は、提供座席数が前年同期比17%増の11万1420席、旅客数が同24%増の10万5221人だった。利用率は5.7ポイントアップの94.4%だった。

国際線は提供座席数が同34%増の4万1940席、旅客数が同37%増の3万8358人だった。利用率は2.1ポイントアップの91.5%だった。

ジェットスター・ジャパンは提供座席数が同21.6%増の19万3680席で、旅客数が同29.6%増の17万5781人だった。利用率は5.7ポイントアップの90.8%だった。

国際線は3600席を提供したのに対して旅客数は3498人、利用率が97.2%とほぼ満席だった。

バニラ・エアの国内線の提供座席数が同26.9%増の4万3200席に対して旅客数は同26.8%増の3万9684人だった。利用率は0.1ポイントダウンの91.9%だった。

国際線の提供座席数は同42.5%増の2万0520席、旅客数が同47.8%増の1万9267人で、利用率が3.4ポイントアップの93.9%となった。

《レスポンス編集部》

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