米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは7月30日、インドに10億ドルを投資すると発表した。今回の投資は、シボレーが7月28日に発表したグローバル規模で行う50億ドルの投資計画の一部。2020年までに、インド市場におけるシェアを、倍増させることを目指す。10億ドルのインドへの投資は、主に新型車の投入に充当。シボレーは今後5年間に、新たな現地生産車種10モデルを追加する。まずは2015年10月、新型『トレイルブレイザー』をインドで発売する予定。また、今回の投資は、雇用面にも効果を発揮。GMインディアとサプライヤーに、およそ1万2000名の雇用が創出される見込み。GMのメアリー・バーラCEOは、「シボレーはインドに長期に及ぶコミットメントを行う。我々は約束を果たし、投資を倍増させていく」と述べている。
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