JR北海道、石北線上川~遠軽間で運転見合わせ…路盤流出

鉄道 企業動向
石北本線下白滝~丸瀬布間の路盤流出部分。再開には相当の期間がかかる見込み。
  • 石北本線下白滝~丸瀬布間の路盤流出部分。再開には相当の期間がかかる見込み。

JR北海道は8月1日、石北本線の下白滝~丸瀬布間(北海道遠軽町)で路盤が流出したと発表した。これにより同区間を含む上川~遠軽間で運転を見合わせている。

発表によると同日4時07分頃、路盤が流出しているのを保線職員が発見。その後、流出した部分を管理している土木職員が確認したところ、線路沿線からの流水で数10mに渡り、盛土路盤が流出していることが分かった。

再開時期は未定。JR北海道は「災害が大規模であるため、復旧には相当の期間を要する見込み」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集