BMW公認のチューニングメーカー『アルピナ』が生産する、世界最速のディーゼル市販モデル、『アルピナD3ツーリング』の2016年改良モデルを初捕捉した。
外観の改良は、フロントバンパーおよびリアバンパーのリフレッシュ程度に収まりそうだ。
パワートレインも変わらず、350馬力を発揮する3リットル直列6気筒ツインターボが搭載されるもよう。何らかのアップデートがないのも珍しいが、それだけ現行モデルが最高の出来栄えということだろう。
よく比較される『M3』にはパフォーマンスで劣るが、燃費や価格では勝り、乗り込むうちに味わいが出てくると言われる。
所有した者しかわからない世界最速ディーゼル車の良さは、改良型でも引き継がれることだろう。