米国の大手自動車部品メーカー、ボルグワーナーは6月22日、フォードモーターの新型ディーゼルエンジンにターボを供給すると発表した。
ボルグワーナーは、自動車用ターボチャージャー製造の大手として知られる存在。また、排出ガスをクリーンにする技術でも世界をリードしている。
今回、ボルグワーナーがフォードモーターに供給するのは、新型ディーゼルエンジン用のターボチャージャー。このディーゼルは、ダウンサイジングユニット。
このディーゼルエンジンに、ボルグワーナーの「R2S」ターボを装着。パフォーマンスを引き上げながら、燃費性能も高める。
ボルグワーナーターボシステムズのFrederic Lissalde社長は、「R2Sターボは、まさにサクセスストーリーを歩む。パワフルなパフォーマンスと排出ガスの低減を両立させた」とコメントしている。