米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは6月15日、米国のキャブフォワードトラック市場に、再参入すると発表した。
シボレーが再び米国で参入するのは、低めのキャブフォワードのミディアムデューティトラックのセグメント。いすゞ車がベースとなる。
いすゞとGMは6月15日、米国市場でのいすゞの商品力強化と、GMの商用車事業強化拡大に向けた協業を進めることで合意。いすゞが生産する『Nシリーズ』(日本名:『エルフ』)トラックを、2016年にシボレーブランドとしてシボレーディーラーを通じて販売する。
シボレーが取り扱うのは、シボレー『3500』、『3500HD』、『4500』、『4500HD』、『5500』、『5500HD』の6車種。
ガソリンエンジンは、GM製の6.0リットルV型8気筒。ディーゼルエンジンは、いすゞ製の3.0および5.2リットルターボディーゼルを搭載する。