5日に起きたサバ州北部地震で18人の死者を出したキナバル山で、地震直後に撮影された2枚の写真が心霊写真ではないかと話題になっている。ザ・スターが報じた。
問題の写真は、サバ・ブギス・コミュニティ教会(PKBS)の幹部3人と山岳ガイド3人が登山口で横に並んで、PKBS幹部がガイドの一人に地震義援金目録を渡すシーンを撮影したもの。一枚はスマートフォンでもう一枚は一眼レフカメラで撮影されたものだが、共に右端に写っている山岳ガイドのミスバフディン・リダ氏の右手の横に角度が不自然に曲がっている謎の手が写っている。6人の立ち位置からみて他の5人の手である可能性はなく、後ろは看板となっており誰かが隠れている可能性も低いという。
ミスバフディン氏は、自分の右手の確かな位置は覚えていないとしながらも、謎の手の色が自分の手より暗い色をしていると指摘。自分は長袖シャツを着ていたが、謎の手は袖がないようにみえると述べた。写真撮影後に特に変わったことは起きていないという。