【レッドブル・エアレース 第2戦】千葉大会のパドックと臨時飛行場を報道向けに公開

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パドックから滑走路までは機体を人力で押して移動。
  • パドックから滑走路までは機体を人力で押して移動。
  • レッドブルエアレースの千葉大会で使用されるパドックと臨時飛行場が公開された。
  • 季節外れの台風に影響され、準備は全体的に遅れ気味。
  • 組み上げた機体を整備するスタッフ。
  • あちこちで入念な調整が進められていた。
  • パドックではレース用の機体を間近で眺めることができる。
  • 贅肉をそぎ落とした機体は「美しい」の一言。
  • 機体のチョイスは各チームに任されているが、エンジンとプロペラは同一のものとなる。

レッドブル・エアレース ジャパン実行委員会は15日、レース用の機体が駐機されているパドックと、特設の飛行場を国内外の報道関係者に公開した。季節外れの台風接近によって準備は大幅に遅れていたものの、同日午後からは試験飛行も実施されている。

「レットブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」は16日と17日の両日に日本で初めて開催される。日本最長の人工ビーチとして知られる幕張海浜公園(千葉県千葉市美浜区)に面した海上に全長約2kmのレーストラックを設置。スーパーライセンスを持つ14人のレーサーが操縦の腕と度胸を競い合う。

レース用の機体は、会場近くに特設された飛行場を使用する。こうした臨時飛行場の設置もエアレースでは珍しくないというが、日本においては極めて異例。機体の整備を行うパドックも併せて設置されており、15日には報道向け公開が実施された。当初は12日の公開が予定されていたものの、季節外れの台風6号が接近していたこともあってパドック設営や機体の組み立てが延期。レース前日になってようやく準備が整った。

参加するチームにしてみれば「追い込み作業の真っ最中」ということもあり、パドックへの立ち入りが認められた時間は非常に短いものであったが、最終調整の様子を垣間見ることができた。

《石田真一》

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