北京汽車、電気自動車ハブをケダ州に建設へ…マレーシア

北京汽車(ベイジン・オート・インターナショナル・コーポレーション、BAIC)が、マレーシアの合弁相手アンバー・デュアルとの間で事業提携契約を締結した。ベルナマ通信が報じた。

エマージング・マーケット 東南アジア

北京汽車(ベイジン・オート・インターナショナル・コーポレーション、BAIC)が、マレーシアの合弁相手アンバー・デュアルとの間で事業提携契約を締結した。ベルナマ通信が報じた。

BAICは東南アジア市場向けの電気自動車のハブをマレーシアに設置する計画だ。
BAICはケダ州グルンにおいて建設するプラントで来年7月から生産を開始する予定だ。

ケダ州のムクリズ・マハティール首相は、BAICによる投資はマレーシアにおける、外国企業の電気自動車の製造事業では初の投資となると説明。ケダ州の自動車産業は著しい成長を見せており、技術が常に最新のものに更新されているとコメントした。また、BAICの投資を受けてケダ州の自動車産業がより一層発展すると期待を示した。また、ケダ州経済の成長にも貢献するとの見込みを明らかにした。

千田真理子

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