トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)は、「クラシックカー・フェスティバル」を5月24日、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で開催する。当日は、1985年以前の日米欧クラシックカー約100台による恒例の公道パレードを実施。併せて「ナショナルカラーをまとった戦前のレーシングカー」をテーマに、国の威信をかけた「ブガッティタイプ35B」などのクラシックレーシングカー3台やレストアが完了した「フランクリンシリーズ9」など、同館所蔵車両の展示・走行披露を行う。さらに、同館が所蔵する「ジャガーXK150S」「シボレーインパラ」など5台とオーナー車両20台による「ClassicCarCircuit(CCC)」、その様子などを実況する「ClassicCarStudio(CCS)」といった来場者がより楽しめるプログラムを展開する。また、トヨタ博物館開館25周年を機に、2014年秋より、これまで愛知(春)・東京(秋)で異なっていた名称を「クラシックカー・フェスティバル」に統一し、グラフィックイメージも東京と統一したロゴを、今回初披露する。入場は無料。