マツダの米国法人、北米マツダは4月16日、『ワーズオートワールド』誌が選ぶ「10ベストインテリアオブ2015」に、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が選出された、と発表した。
この賞は、北米で唯一、車のインテリアに着目したアワード。2014年に北米市場に投入された新型車とマイナーチェンジ車を対象に、同誌の編集者が、優れたインテリアを持つモデルを選び出す。
選考基準は、デザイン、快適性、情報表示のわかりやすさ、クオリティ、安全性など。ちなみに同誌が毎年発表している「エンジンオブザイヤー」は、エンジンを基準に選ぶエンジンオスカーとして有名。
米国向けのアテンザは、2016年モデルで大幅改良を実施。ダッシュボードのデザインを変更し、電動パーキングブレーキを採用。前後シートにも改良の手を加えた。
なお、10ベストインテリアオブ2015に選ばれたのは、アテンザの「グランドツーリング」グレード。アテンザの受賞理由について、『ワーズオートワールド』誌のトム・マーフィー上級エディターは、「改良新型アテンザは、インテリアをアップグレードし、競合車に差をつけた。改良新型のインテリアは、最先端」とコメントしている。