【上海モーターショー15】フォード フォーカス 改良新型、中国初公開…1.0エコブースト初設定

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フォード フォーカス 改良新型(上海モーターショー15)
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米国の自動車大手、フォードモーターは4月20日、中国で開幕する上海モーターショー15において、フォード『フォーカス』の改良新型モデルを中国初公開する。

フォーカスは、フォードの主力Cセグメント車。現行モデルは3世代目で、2010年に発表された。日本市場にも2013年、タイ工場製のフォーカスを導入。2014年春、ジュネーブモーターショー14では、現行モデルに初の大幅改良が施された。

この大幅改良モデルが上海モーターショー15において、中国デビュー。外観は、フォードの最新デザイン言語を反映した新しいフロントマスクを採用。ボンネット、グリル、ヘッドランプのデザインを変更し、表情を一新した。リア周りでは、テールランプや4ドアセダンのトランクリッドが新しい。内装も、センターコンソールの形状をはじめ、アップデートを受ける。

搭載エンジンは、直噴1.0リットル直列3気筒ガソリンターボ「エコブースト」を中国市場にも初投入。エコブーストではもう1機種、1.5リットル直列4気筒ターボも、中国市場向けにラインナップした。

改良新型モデルでは、新たなドライバーアシスト技術も用意。中国仕様には、最新版の駐車アシスト、SYNC2、アクティブシティストップなどが設定されている。

《森脇稔》

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