ドイツの高級車、BMWは4月20日、中国で開幕する上海モーターショー15において、『6シリーズ』の改良新型モデルを中国初公開する。改良新型6シリーズは1月、デトロイトモーターショー15でワールドプレミア。デビュー4年を経て、初の大幅改良が施され、2ドアクーペ、カブリオレ、4ドアクーペの3ボディが、同時発表された。外観は、キドニーグリルと前後バンパーのデザインを変更。ヘッドライトは新開発のフルLEDとなり、オプションでアダプティブLEDヘッドライトも選択できる。アルミホイールも、新デザイン。室内は、一部の素材を見直し、さらなる高級感を追求。BMWヘッドアップディスプレイは最新世代に進化。ツートンのレザー内装をはじめ、オプションの充実が図られた。エンジンに変更はない。ガソリンエンジンは、「640i」グレードが直噴3.0リットル直列6気筒ターボ。「650i」グレードが直噴4.4リットルV型8気筒ターボ。なお、上海モーターショー15では、6シリーズの頂点に立つ『M6クーペ』と『M6グランクーペ』の改良新型モデルも、同時に中国初公開される。
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