韓国キアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は4月1日、米国で開幕したニューヨークモーターショー15において、新型『オプティマ』を初公開した。
初代オプティマは、2000年にデビュー。親会社のヒュンダイの『ソナタ』のプラットホームをベースに開発されたミッドサイズセダン。2代目は2005年に登場。米国ではオプティマ、欧州では『マジェンティス』、韓国では『ロッツェ』のネーミングで販売されていた。
2010年のニューヨークモーターショー10では、現行の3代目オプティマがデビュー。それから5年を経て、ニューヨークモーターショー15では、4世代目にモデルチェンジ。
ニューヨークモーターショー15のプレスカンファレンスでは、キアは新型オプティマの詳細を発表。搭載エンジンは、3種類のガソリンユニットが用意される。
中でも、1.6リットルの直列4気筒ターボエンジンは、新型に初搭載。このダウンサイジングユニットは、最大出力178hp、最大トルク27kgmを発生。トランスミッションは、米国向けキア車で初めて、7速デュアルクラッチを組み合わせている。