海峡線の津軽今別駅、新幹線工事で全列車通過…8月10日から

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JR北海道は8月10日から当面の間、津軽今別駅(青森県今別町)に停車している特急列車を全て通過させる。同社が4月3日発表した。

津軽今別駅は、青函トンネルを含む海峡線の本州側に設けられている駅。JR東日本が運営する津軽線の津軽二股駅に隣接している。海峡線は北海道新幹線との線路共用部になる予定で、北海道新幹線の部分開業時(2015年度末)には津軽今別駅を改築する形で北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅が設けられる。

津軽今別駅に停車する列車は全て特急列車で、下りが『白鳥93号』と『白鳥17号』の2本、上りが『白鳥22号』と『白鳥96号』の2本。JR北海道によると、北海道新幹線の工事に伴い、同駅に停車している『白鳥』を全て通過させることにした。

海峡線では現在、普通列車は運行されてないが、隣接する津軽二股駅には上下各5本の普通列車が停車している。

《草町義和》

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