仏ヴァレオ社とオランダ モービルアイ社は、運転支援システムにおいて技術協力することで合意したと発表した。
今回の合意によりヴァレオは、モービルアイのEyeQファミリーMPU(マイクロプロセッサ)とコンピュータービジョンアルゴリズムを活用し、アクティブセーフティ用単眼カメラやノンスキャンニングLEDなど、フロントカメラのソリューションとセンサーを組み合わせた製品を設計・量産化する予定だ。
さらに両社は、自動運転市場向けに、ビジョンとレーザースキャンを組み合わせた製品開発のため独占的に協力することを決定。ヴァレオのレーザースキャナー技術と、モービルアイのイメージプロセッシング技術を組み合わせ、自動運転車に向けた独自のソリューション創出を目指す。