【ジュネーブモーターショー15】オペルの入門車、「カール」初公開…ベース価格は1万ユーロ切る

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オペル カール(ジュネーブモーターショー15)
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米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、新型車の『カール』(KARL)を初公開した。

カールは、オペルの新たな入門コンパクトカーに位置付け。オペルのラインナップでは、『コルサ』や『アダム』の下に位置する。車名のカールは、オペル創設者のアダム・オペル氏の息子の名前に由来。

カールは、小型の5ドアハッチバック。全長は3680mmで、コルサの4000mm、アダムの3700mmよりも短い。それでいて、室内は最大5名が無理なく座れるパッケージが追求された。

エンジンには、新開発の1.0リットル直列3気筒ガソリンターボを設定。このエンジンはカール専用で、最大出力75hpを引き出す。パフォーマンスと、燃費やCO2などの環境性能を両立する。

カールは2015年夏、欧州市場で発売される予定。ジュネーブモーターショー15のプレスカンファレンスでは、同車の価格を発表。ベース価格は1万ユーロ(約130万円)を切り、9500ユーロ(約125万円)と、魅力的な価格を提示している。

《森脇稔》

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