「(無料アプリとして)Google Mapsがよく使われますが、それは基本的にWeb上で使うことを基本としているため、ネットワークにつながらない場所など、通信環境が悪い場所では地図情報が見られなくなります。私は東日本大震災が発生した当時、岩手におりましたが、その時ほどスマートフォンで地図を見られることの重要性を感じたことはありませんでした」。同社は東日本大震災の後、MapFan+の前身ともいえるナビアプリ『MapFan for iPhone』をなんと無償で提供している。震災を経験した、この時の思いが改良版である『MapFan+』を生み出すきっかけになったという。