BASF、オープンイノベーションコンテストを開始…エネルギー貯蔵のアイデア募集

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BASF・オープンイノベーションコンテスト(イメージ)
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独BASFは、2月9日からオープンイノベーションコンテストを開始した。テーマは「再生可能エネルギーを利用したエネルギー貯蔵」で、持続可能な技術アイデアを募集する。

世界各地で、太陽光や風力などの再生可能エネルギーから電力が生産されているが、天候や時間などに左右されるため、継続的に電力を供給するためには、電力を貯蔵しておく必要がある。しかし、余剰エネルギーの貯蔵は経済的な理由などで実現に至っていない。BASFでは、これを150周年記念として実施している共創(コ・クリエーション)プログラムの一環として取り組んでいく。

アイデアはインターネット上で6月2日まで応募可能。 BASFの専門家や外部のスペシャリストで構成する審査員が、最も優れた提案を選び、最大5名の受賞者を決定する。受賞者の発表は2015年11月の予定で、各受賞者には10万ユーロ(約1357万円)が賞金として授与される。また、受賞者にはそれぞれのアイデアに基づき、BASFと共同研究を行う機会が設けられる。

《纐纈敏也@DAYS》

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