【新聞ウォッチ】首都圏の高速料金、16年度から距離で統一…複数ルートは最安料金に

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。


2015年1月28日付

●「後藤さん」新映像「24時間しかない」(読売・1面)

●首都圏高速料距離で統一、複数経路、同一間は最安採用(読売・2面)

●JR九州完全民営化へ、16年度中、国交省、上場容認を発表(読売・10面)

●トヨタ若手の賃金上げ、見直し検討、再雇用時も待遇維持(読売・11面)

●トヨタ労組、平均250万円、一時金6.8%要求へ(朝日・5面)

●TPP交渉米の豚肉団体が軟化、日本側、譲歩案提示か(東京・6面)

●石油・商社、損失1兆円、原油安の影響大きく、在庫価値目減り(日経・1面)

●ソニー、1000人追加削減、スマホ事業字、黒字化めざす(日経・3面)

●ルノー車の調達を断念、三菱自、セダン2種、コスト高で(日経・13面)

●日系自動車大手、アフリカ輸出インド拠点に、スズキや日産、成長市場取り込む (日経・13面)

●いすゞ・日野自、減益に、4~12月営業、東南アジア市場の販売低迷(日経・15面)

ひとくちコメント

首都圏の高速道路で利用した入口から目的地の出口に向かう際、複数のルートがある場合、支払う通行料は路線に関係なく最も安い経路の料金が採用されることになるという。

国土交通省の有識者会議が道路政策の見直しに向けた基本方針を発表したもので、きょうの読売が詳しく取り上げている。

記事によると、首都圏の高速道路の料金について、まず2016年度から路線に関係なく距離に応じた料金設定に統一。その際、利用した入り口から出口に向かうのに複数のルートがある場合は、最も安い経路の料金にする。さらに 20年をめどに、混雑するルートの料金を高く、すいているルートを安くするという。

高速料金の見直しは、「都心の渋滞を緩和させ、経済活動をしやすくして東京の国際競争力の強化につなげる狙いもある」(読売)としている。定額制と距離連動制の料金が混在して分かりづらい料金体系を是正することは利用者のメリットになるが、これまでも議論を重ねれば重ねるほど矛盾点も多く噴出している。

例えば、基本方針では混雑するルートの料金を引き上げることを検討しているが、通行量が減った分、並行する国道などの一般道が混雑する。もっとも、その一般道も「大型車から料金を徴収することも検討する」(読売)としており、ドライバーは負担増になる。世界的にもバカ高い高速料金では、マイカーの普及にもブレーキがかかる。
《福田俊之》

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