72年式 カローラレビン、コンクールデレガンス大賞に…JCCAニューイヤーミーティング15

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1月25日に開催されたJCCAニューイヤーミーティング。今年のコンクールデレガンス(テーマカー)はトヨタで、グランプリには1972年式のカローラレビンが選ばれた。

外装、内装、コンディションなどをチェックした審査委員は、モータージャーナリストの上野和秀、熊倉重春、阪和明、藤原彦雄の各氏。今年はオリジナル性をいかに保っているかを重視したという。その結果選ばれたのが以下の5台だった。

・1972年式カローラレビン。「86」と言われる型式の原点。この年に登場したままの状態をほぼ維持しており、ホットモデルながらホイールなどもそのまま。

・1969年式カローラバン1200。酷使されがちな商用車にあって45年以上経て素晴らしいコンディション。

・1965年式コロナ1500DX。父に買ってもらって以来、50年間乗り続けて生きたというワンオーナー車。

・1964年式コロナ1500DX。オーナーは御年80歳。本日も山梨から自ら運転し、車も異常なし。

・1957年式マスターライン。クラウンRS型のトラック版。ワイヤーにつり下げられスクラップ寸前のところで現オーナーが手に入れたという陳車。その傷も痛々しいが、その希少性は高い。

《嶽宮 三郎》

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