ホンダの米国法人、アメリカンホンダは2015年1月22日、米国で2月12日に開幕するシカゴモーターショー15において、新型『パイロット』を初公開すると発表した。
初代パイロットは2002年発表。『CR-V』よりも、ひと回り大きいボディを持つ北米専用SUV。現行の2代目は2008年にデビュー。エンジンは3.5リットルV型6気筒ガソリンで、最大出力250ps、最大トルク35kgmを引き出す。
現時点では、新型の詳細は公表されていない。ただし、新型も引き続き、3列シートの8名乗りSUV。デザイン、開発、生産は米国で行う。パワートレインに関しては、クラスをリードする燃費性能が追求される。
なお、アメリカンホンダは、新型パイロットの予告スケッチを1点配信。真横から見た新型のフォルムは、伸びやかなデザインが特徴。
アメリカンホンダのジェフ・コンラッド上級副社長は、「未だかつてない革新性、デザイン、プレミアムな装備、家族に最適な機能性を備えた新型パイロットが、セグメントの基準を引き上げる」と語っている。