韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは12月8日、11月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は25万7487台。前年同月比は8.1%増と、11か月連続で前年実績を上回った。
11月の市場別実績は、北米が前年同月比3%減の4万9396台と、5か月ぶりに減少。中国は6万4915台を売り上げ、前年同月比は16.2%増と、2桁の伸びが持続する。
また、地元韓国は、前年同月比14.2%増の4万4500台と、2か月ぶりに増加。その他の世界市場では、合計で4万6580台を売り上げ、前年同月比は7.7%増だった。
車種別の11月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が4万6106台で最量販車に。小型SUVの『スポーテージ』が3万7296台で続く。以下、小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が、3万5945台。ミッドサイズセダンの『オプティマ』は2万8712台。中型SUVの『ソレント』は、1万5945台を販売する。
キアモーターズの2014年1-11月世界新車販売台数は、前年同期比4.6%増の266万5365台。同社は2013年、過去最高の274万6643台を販売。前年比は1.4%増だった。