マセラティ、創業100周年…イタリアで記念式典

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マセラティの創業100周年を記念し、最初の工房に掲げられた記念プレート
  • マセラティの創業100周年を記念し、最初の工房に掲げられた記念プレート
  • The Auto e Moto d’Epoca show(参考画像)
  • The Auto e Moto d’Epoca show(参考画像)
  • The Auto e Moto d’Epoca show(参考画像)

イタリアの高級車メーカー、マセラティは12月1日、創業100周年を迎えた、と発表した。

マセラティは1914年12月1日、イタリア北部のボローニャで創業。アリフィエリ・マセラティと2人の弟、エトーレ、エルネストの3兄弟が立ち上げた小さな工房だった。

マセラティは1926年、同社の第一号車となるレーシングカー、『ティーポ』を生産。このティーポが1926年、有名レースの「タルガ・フローリオ」で優勝。マセラティのモータースポーツにおける栄光の歴史の始まりとなる。

また、マセラティは1947年、同社初の市販乗用車、『A6 グランドツアラー』を発表。1963年には、初代『クアトロポルテ』を発売。スポーツ・ラグジュアリー・セダンという新カテゴリーを作り出した。

12月1日、創業100周年を迎えたマセラティは、イタリア・ボローニャで、記念式典を開催。同社の最初の工房の建物外壁に、記念プレートが掲げられた。

マセラティのハラルド・ウェスターCEOは、「創業100周年の2014年は、クアトロポルテと『ギブリ』が過去最高の販売を記録した1年でもある」とコメントしている。

《森脇稔》

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