関東運輸局は、京葉道路下り幕張パーキングエリア内と筑波山周辺道路(風返峠交差点)で、不正改造車を排除するため、深夜の街頭検査を実施した。
街頭検査は千葉運輸支局、茨城運輸支局、自動車検査独立行政法人関東検査部が、千葉県警察、茨城県警察、軽自動車検査協会と連携して11月15日深夜に実施した。
高速道路や峠道を深夜に暴走する改造四輪車、改造二輪車を集中的に取り締まるのが目的。
街頭検査では、千葉で23台、茨城で21の合計で44台の四輪車を検査した。この結果、最低地上高不足となる改造や違法な灯火器の取り付け、窓ガラスへ違法なステッカーの貼付け、マフラー改造などの不正改造がされていた28台に対して整備命令書を交付し、改善措置を命じた。内訳は千葉が14台、茨城が14台。
整備命令の交付を受けた自動車の使用者は、必要な整備を実施して運輸支局、自動車検査登録事務所で確認を受ける必要がある。