パナソニック、女性向け電動アシスト自転車 ビビ・DX 発売…制御改良で乗り心地よく

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パナソニックサイクルテック ビビ・DX
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  • 走行条件別のアシスト力比較とマルチセンサーモーター

パナソニックサイクルテックは、女性をメインターゲットにした電動アシスト自転車『ビビ・DX』を2015年1月上旬から発売する。

新製品は、国内電動アシスト自転車で販売台数NO.1の「ビビ・DX」に、新開発の「マルチセンサーモーター」と新アシスト制御「タフパワーアシスト制御」を搭載し、従来モデルに比べよりパワフルでなめらかな乗り味を実現した。

新開発「マルチセンサーモーター」は、従来のペダル(クランク部)にかかる踏力負荷を検知する「トルクセンサー」、自転車の速度を検知する「スピードセンサー」に加えて、ペダル(クランク部)の回転を検知する「回転センサー」を新たに搭載する。これによって自転車の走行状態をよりきめ細かく感知することが可能となった。より負荷のかかる使用実態に適するようにモーターの剛性も高めた。

「タフパワーアシスト制御」は、マルチセンサーモーターで検知した情報をもとに、最適にアシスト制御する。これにより、オートマチックモード時、出力が向上し、スタート時などの負荷のかかるタイミングでも、よりパワフルな走行が可能になるとともに、走行距離も約8%アップした。

通常走行時は、よりなめらかで快適な乗り味を実現する。従来では難しかったパワー感とスムーズ感の両立と走行距離アップが可能になった。

自転車もファッションの一部と考える女性の声に対応して、新しくホワイトパーツを取り入れたカラーラインアップを採用した。全7色展開のうち、フレッシュグリーンとオフホワイトの2色にホワイトのバッテリーとチェーンケースを搭載する。

価格は10万6000円。

《レスポンス編集部》

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