市光工業、タイ新工場コスト負担などで営業赤字に転落…2014年9月中間決算

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市光工業(参考画像)
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市光工業が発表した2014年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比3.0%増の436億7800万円と増収となった。

自動車部品事業が国内の受注が好調で増収となった。用品事業も取り扱い品目の拡大で増収となった。

損益では、タイの新工場立ち上げに伴う経費が増加したことなどから、営業損益は1億5500万円の赤字に転落した。経常利益は為替差益や持分法による投資利益などの効果で、同116.6%増の6億5600万円と大幅増益となった。純利益は4億7900万円の黒字に転換した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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