英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーは11月14日、2014年度 7-9月期の決算を明らかにした。
同社の発表によると、売上高は48億0800万ポンド(約8785億円)。前年同期の46億1200万ポンドに対して、4.2%増と伸びる。
また、4-6月期の税引き前利益は、6億0900万ポンド(約1110億円)。前年実績の6億6800万ポンドに対して、8.8%の減益となった。
減益となった主な要因は、為替相場の影響。その一方、新車販売は好調。2014年度 7-9月の世界新車販売は、前年同期比8%増の11万0781台。ジャガーでは、新型スポーツカーの『Fタイプ』が人気。ランドローバーでは、『レンジローバー』、『レンジローバースポーツ』が支持を集める。
ジャガー・ランドローバーのラルフ・スペスCEOは、「7‐9月の決算も、堅調さが持続。今後も顧客にとって、特別な商品を届けるために、投資していく」と語っている。