いすゞ自動車は、中型トラック『フォワード』と大型トラック『ギガ』の一部車型を改良し、10月28日より販売を開始した。
今回発売するフォワードでは、クラス初の車線逸脱警報装置(LDWS)をオプション設定。車内搭載のカメラにより、車線に対する車両位置を検出し、車線を逸脱した場合に警報音とメーター表示による警告を促し、わき見運転や居眠り運転による事故を抑制する。
ギガでは、ミリ波車間クルーズ/プリクラッシュブレーキ/プリクラッシュブレーキ+車両安定性制御システム(IESC)を標準化し、安全性能を高めた。
また、燃費・積載性能として、フォワードではエコストップの標準化により燃費を向上。フォワードのGVW8トンクラスおよびGVW20トンクラス、ギガのGカーゴにおいて軽量化を図り、積載性を向上した。