JR東日本、『あけぼの』は年末年始の4日間運転…冬の臨時列車

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JR東日本の冬の臨時列車では、今春のダイヤ改正で定期運行を終えた寝台特急『あけぼの』が4日間設定されている
  • JR東日本の冬の臨時列車では、今春のダイヤ改正で定期運行を終えた寝台特急『あけぼの』が4日間設定されている
  • JR東日本は、冬期の長野新幹線『あさま』の臨時列車を一部を除きE7系(右)で運転する
  • 水郡線では全線開業80周年を記念した『DL奥久慈清流ライン号』『SL奥久慈清流ライン号』が運転される。写真は同列車をけん引する予定のC61形蒸気機関車(C61 20)。
JR東日本は、冬の期間中(12月1日~2015年2月28日)に新幹線1670本、在来線特急・急行1799本の計3469本を増発する。ブルートレイン『あけぼの』は今期も4日間運転。帰省や初詣に向けた臨時列車も各地で運転する。定期列車を合わせた総本数は前年より1%減った。

■新幹線
年末年始や成人の日(1月12日)の三連休を中心に増発。東北・山形・秋田新幹線では期間内に計585本、上越新幹線では計634本、長野新幹線では計451本の臨時列車を運転する。

長野新幹線『あさま』の臨時列車は一部を除き、新型のE7系で運転。山形新幹線『つばさ』の臨時列車は、一部を今春登場した新塗装の車両で運転する。上越新幹線が直通する「GALA湯沢スキー場」が12月20日に今季の営業を開始するのに合わせ、ガーラ湯沢行きの『たにがわ』『Maxたにがわ』を計311本運転する。

■在来線
夜行列車は、今春のダイヤ改正で定期運行を終了した上野~青森間の寝台特急『あけぼの』(電気機関車+24系客車6両)を12月29・30、1月3・4日に運転。夜行の快速列車では、東京~大垣間の快速『ムーンライトながら』を12月22~31日と1月1~4日に運転する。新宿~白馬間の『ムーンライト信州81号』は、新宿発の片道のみ12月26~30日に運転する。

元日の初日の出に向けた臨時列車も各地で運転する。高尾・新宿・両国~銚子間の特急『犬吠初日の出』や高尾~千倉間の特急『外房初日の出』はE257系を使用。両国~千倉間では485系改造の団体・臨時列車向け観光車両「ニューなのはな」による特急『お座敷外房初日の出』を運転する。伊豆方面へは485系「宴」による新宿~伊東間の快速『伊東初日の出』、485系「リゾートやまどり」による新宿~熱海間の快速『熱海・十国峠初日の出』、伊豆急行の2100系「リゾート21(黒船電車)」による品川~伊豆急下田間の快速『伊豆初日の出』を運転する。

山梨方面では、新宿~河口湖間で485系「いろどり」による快速『新春富士山初詣』、常磐線では上野~いわき間で485系「ゆう」を使用した快速『常磐初日の出』を運転。同列車は大津港~勿来間で約10分停車し、水平線から昇る初日の出を眺められるという。

年末年始の行楽地向け列車では、千葉~小田原間で485系「ニューなのはな」を使用した快速『新春箱根初詣号』を1月17・18・24・25日に運転。24・25日には、高崎~熱海間で485系「リゾートやまどり」を使用した快速『伊豆いで湯やまどり』も運転される。このほか、伊豆方面への列車としては、2月21・22・28日に高尾~伊豆急下田間を結ぶ特急『はちおうじ踊り子81・82号』、12月~2月にかけて東京~伊豆急下田間で成田エクスプレス用車両のE259系を使用した特急『マリンエクスプレス踊り子』が運転される。

高崎支社管内のSL列車は、上越線高崎~水上間で12月6日に『D51復活記念号』(D51形蒸気機関車+旧型客車4両)、13日に『SLみなかみ』、1月10・11日に『SL新春レトロみなかみ』を運転。信越本線では12月7日、1月24日、2月28日に高崎~横川間で『SLレトロ碓氷』(往路は『DLレトロ碓氷』)、12月14日、1月17・31日、2月7日に『SL碓氷』(往路は『DL碓氷』)を運転するほか、12月21日には『SLクリスマス碓氷』、1月4日には『SL新春碓氷』、2月14日には『SLバレンタイン』、2月21日には『SL磯部温泉号』を運転する(いずれも往路は『DL』となる)。使用される蒸気機関車は、12月6・7日がD51形、それ以降はC61形となる。

また、12月5~7日には水郡線の全線開通80周年を記念した列車として、C61形蒸気機関車+12系客車6両+DE10形ディーゼル機関車の編成による快速『DL奥久慈清流ライン号』『SL奥久慈清流ライン号』を常陸大子~水戸間で運転する。

このほか、特急『成田エクスプレス』の横須賀延長運転や、年末年始を中心に各地の特急列車を増発するなど、各種の臨時列車が運転される。
《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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