【マレーシア】東京都下水道局によると、住友商事とマレーシアの大規模インフラ業者MMCの共同事業体がマレーシアのエネルギー・環境技術・水省から、マレーシアのセランゴール州ランガット地区の下水道整備事業を受注した。契約額は約500億円。
ランガット地区はクアラルンプールから約25キロ、面積約80平方キロ。共同事業体は同地区で下水処理場1カ所(計画下水量、日量約20万立方メートル)、管きょ延長約100キロ、ポンプ施設10カ所など下水道システム全体を設計から建設、維持管理まで一括して受注した。契約期間は2020年までの6年。
東京都下水道局と東京都下水道サービスは共同事業体に対し、技術的な支援を行ってきた。