【パリモーターショー14】インフィニティ Q70 、改良新型を欧州初公開…最新ディーゼル搭載

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インフィニティ Q70(日産フーガ)改良新型(パリモーターショー14)
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日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、改良新型『Q70』(日本名:日産『フーガ』)を欧州初公開した。

インフィニティは2012年12月、2014年モデル以降の全商品ラインアップに適用する新ネーミング戦略を発表。全ての車名に、「Q」を冠したネーミングを採用した。これを受けて、従来のインフィニティ『M』は、『Q70』に車名を変更している。

インフィニティは2014年4月、ニューヨークモーターショー14において、Q70の2015年モデルを発表。現行フーガにとって、初の大幅改良車が、2015年モデル。同車がパリモーターショー14において、欧州デビューを果たした。

欧州仕様の外観も、米国仕様に準じる。フロントは、新デザインのLEDヘッドライトや、ニュー・ダブルアーチと呼ばれる新グリルが特徴。グリルはクロームの縁取りに、メッシュを配した新パターン。新形状のバンパーには、フォグランプを組み込む。リアは、テールランプやバンパー、ガーニッシュが新デザイン。

室内は、ハンドメイドのウッドパネルをはじめ、特別仕立てのレザーなどで質感を向上。各種スイッチ類の操作性も引き上げられ、いっそうドライバーを重視したコクピットに改良された。

欧州向けならではのグレードが、ディーゼル搭載車。2.2リットル直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力167hp、最大トルク40.8kgmを発生。最大トルクは1600-2800rpmで引き出され、優れた加速性能をもたらす 。

インフィニティは、「新しいQ70がインフィニティのアッパーレンジを拡大する。インフィニティは今後5年間に、車種を6割増やす。エンジンとトランスミッションは2倍以上になる」とコメントしている。

《森脇稔》

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