日本自動車研究所(JARI)は、第1回JARI先進自動車シンポジウム「自動運転が目指す未来のクルマ社会」を11月6日、目黒雅叙園で開催する。
JARIは、自動車メーカー各社などとともに、今年度から始まった戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「自動走行システムの研究・実証事業」の推進委員会構成委員として、研究と実用化に取り組んでいる。
今回、自動運転の技術やJARIの取り組みを紹介するとともに、自動運転技術を何のためにどう使うか? という視点で議論する場として、シンポジウムを開催する。
当日は、経済産業省 電池・次世代技術・ITS推進室長の吉田健一郎氏による基調講演、JARIおよび専門家による自動運転の技術紹介、モータージャーナリスト清水和夫氏をコーディネーターとしたパネルディスカッションなどを予定している。
参加費はJARI賛助会員1万3000円、一般1万7000円。