全日本空輸(ANA)は、10月26日からブラジルのTAM航空とのコードシェアを拡充すると発表した。
TAMとのコードシェアでは、これまでのロンドン経由に加え、10月26日からパリ経由、フランクフルト経由での2路線を拡充する。特にパリ空港のターミナルは、同じ第1ターミナル内でスムーズな乗り換えが可能となる。サンパウロ以遠の乗継便(ブラジル国内線)も従来の1都市から、5都市追加し、6都市に拡大する。
ANAは、ユナイテッド航空、ルフトハンザ・ドイツ航空とのコードシェアにより、南米へのネットワークを展開しているが、TAMとのコードシェア拡充で、南米へのコードシェア便は10路線となり、ブラジルへのアクセス選択肢を拡げる。