ボルボカーズは10月2日、パリモーターショー14にてフラッグモデルである新型『XC90』をアンベールした。
新型XC90の外観は、従来のボルボ車とは異なる新世代デザインを導入。斬新なヘッドライトに、縦基調のフロントグリルを組み合わせた。ヘッドライトには、T字型のランニングライトを採用。ボルボカーズは、「北欧の神話に登場する神、トールの持つ武器、トールハンマーがモチーフ」と説明する。
パワートレインは、全てボルボカーズの新世代エンジン「Drive-E」。最上級グレードの「T8」にはプラグインハイブリッド・パワートレインを搭載する。
このパワートレインは、「ツインエンジン」を名乗り、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、ターボとスーパーチャージャーでダブル過給。このエンジンが前輪を駆動し、最大出力80psのモーターが後輪を駆動する4WDとなる。システムはトータルで、最大出力400ps、最大トルク65.3kgmを引き出す。