カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー、マグナインターナショナル(以下、マグナ)は9月23日、インド自動車大手、タタモーターズ(以下、タタ)の子会社と、合弁会社を設立すると発表した。
タタの子会社が、タタ・オートコンプ社。このタタ・オートコンプとマグナが、50対50の折半出資で合弁会社を設立する。
合弁会社の本社は、インド・マハラシュトラ州のプネーに置く。合弁会社では、インドの自動車メーカー向けに、商用車用のシートの開発・生産を手がける。
タタ・オートコンプ社のCEO、Ajay Tandon氏は、「マグナとのパートナーシップが、我々の事業を拡大し、インド商用車産業に最新のシートシステムをもたらすだろう」とコメント。
マグナの自動車用シート部門、マグナ・シーティングのDeepak Nagaraja副社長は、「インド市場には、多くのビジネスチャンスがある。タタ・オートコンプ社とともに、可能性を追求していく」と述べている。