世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2014」が9月26日、東京ビッグサイトで開幕した。151か国・地域と47都道府県の計1129団体が出展し、ブース数は1500以上にも上った。
会場では各国、各地域の最新旅行情報の紹介はもちろんのこと、その国の衣装をまとったパフォーマンスが行われ、グルメも充実。東1ホールでは「ジャパンフードコート」、東3ホールでは「全国ご当地どんぶり選手権inツーリズムEXPOジャパン」、東4ホールでは「ワールドフードコート」が開催され、食欲をそそる匂いが漂っていた。また、それぞれのブースでも自慢のビールやお酒、そして郷土料理が提供されていた。
そのほか、航空会社のブースではビジネスクラスのシートに試座ができたり、ヘッドマウントディスプレイを装着して世界旅行を体感できるコーナーもあった。また、来年開業予定の北陸新幹線のグランクラスシートも展示され、実際にシートに座って乗り心地を体験できるようになっていた。
また、一般公開日の27日~28日には軽キャンパーからトレーラータイプまで幅広いジャンルのキャンピングカーが約120台展示される「くるま旅キャンピングカーフェア」も開催される。
文字通り、会場にいながらにして旅行気分が味わえるイベントと言ってよく、歩き回るだけでも楽しくなるのは間違いないだろう。