J.D.パワーアジア・パシフィックは9月18日、2014年日本自動車サービス満足度調査の結果を発表した。
調査はアフターサービスでの正規販売店の満足度を総合的に分析したもので、顧客の総合的な評価を「サービス納車」「サービス担当者」「サービスクオリティ」「店舗施設」「入庫時対応」という5つのファクターに基づいて、総合満足度(1000点満点)を算出している。新車購入後1~4年が経過した顧客を対象に、2014年5月下旬から6月下旬にかけてweb調査を実施し、9342人から回答を得た。
2014年の総合的なアフターサービス満足度の業界平均スコアは652ポイントで、昨年の679ポイントから27ポイント低下した。 セグメント別でみると、ラグジュリーブランド平均で726ポイントとなり、昨年より34ポイント、量販ブランド平均では649ポイントで昨年より28ポイント、それぞれ低下した。
ラグジュリーブランドセグメントではレクサスが796ポイントで、8年連続の1位となった。2位はメルセデス・ベンツ(726ポイント)で、3位にはアウディ(703ポイント)、4位にBMW(702ポイント)、5位にはボルボ(676ポイント)が続いた。
量販ブランドセグメントでは、MINIが685ポイントで2年連続のトップ。2位は日産(661ポイント)で、3位にはマツダ(659ポイント)、4位に三菱とプジョー(658ポイント)となった。