米国の自動車最大手、GMは9月11日、インドのタリーガアン工場から初の海外向け輸出を開始した、と発表した。
タリーガアン工場は、インド西部のマハラシュトラ州に位置。GMの主力ブランド、シボレーのコンパクトカーを主に組み立てている。
9月11日、タリーガアン工場では、同工場の初の海外向け輸出車両として、シボレー『ビート』がラインオフ。インド訪問中のGMのメアリー・バーラCEOらが、同車のラインオフを祝福した。
このビートは、南米チリに向けて出荷。チリでは2015年初頭から、ビートの納車が開始される予定。
GMのメアリー・バーラCEOは、「インドはシボレーにとって、重要な市場。小型車の需要が多く、急成長している。インドは2020年までに、世界3大市場の仲間入りを果たすだろう」と述べている。