調査会社のGfKによると、マレーシアにおける上半期のタブレット端末の販売台数が前年同期比18%増の62万5000台となり、売上高は2億100万リンギとなった。
最も販売台数が多かったのは1月で、11万4000台となった。祭事シーズンが貢献した。
上半期の販売台数の81%を占めたのは8.9インチスクリーンもしくはそれ以下のモデルで、前年同期の59%より大幅にシェアが拡大した。10インチ及びそれ以上が29%を占めた。タブレットの平均販売価格は322-410米ドルとなり、前年同期比で27%下落した。
マレーシアでは179モデルのタブレットが販売されている。ロング・ターム・エボリューション(LTE)サービスエリアが拡大してきており、上半期のLTE対応タブレットの販売台数はこれまでで最も高い9万8000台となった。