横浜ゴムは、11月12日から16日までメキシコのバハ・カリフォルニア半島で開催される「2014 Tecate SCORE Baja 1000」にオリジナルSUVレーシングカーで参戦。3.7リッター6 気筒以下の「クラスSV6」にエントリーしクラス優勝を目指す。
Baja 1000はSCOREシリーズの最終戦として毎年11月に開催されている世界最高峰のデザートレース。約1000マイル(約1600km)の荒野を不眠不休で走り続けタイムを競うレースで、ドライバーのスキル、体力に加え、マシンとタイヤには高いレベルの操縦安定性、耐久性、走破性などが要求される。
今回、ドライバーは同レースに数多く参戦してきた塙郁夫選手を起用し、車両は「次世代のSUVをイメージさせるSUV車輌」をコンセプトとしたオリジナルマシンにて参戦。タイヤはSUV用オールラウンドタイヤ「GEOLANDAR A/T-S」を装着する。
米国子会社のヨコハマタイヤコーポレーション(YTC)では、SCOREシリーズに参戦中の米国キャメロン/ハイジ・スチール夫妻らへのサポートを行っており、Baja 1000には継続的に参戦しているが、日本人ドライバーとしては2010年以来4年ぶりの参戦となる。