成田国際空港は、7月の空港運用実績を発表した。
航空機発着回数は、国内線が2014年夏ダイヤの新規就航や増便などの効果で、前年同月比1%増の1万9753回と、33カ月連続プラス、7月として過去最高となった。
国際線は同1%減の1万5230回と微減だったものの、国内線が同8%増の4523回と7月として過去最高、単月でも過去2番目の水準だった。
航空旅客数は同2%減の310万2516人と前年割れだった。ただ、国際線の外国人旅客数が東南アジア5カ国の訪日ビザ免除・緩和や、中華圏の訪日旅客が好調で、同11%増の92万9974人と18カ月連続プラス、7月として過去最高となった。
国内線はバニラエアが奄美大島線への新規就航、ジェットスタージャパンによる高松線増便などの効果で同24%増の54万4706人と36カ月プラス、7月として過去最高となった。
国際航空貨物量は同4%増の17万2687トンと10カ月連続で前年を上回った。
給油量は同2%減の156万0611キロリットルだった。