欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは8月18日、新型『ファビア』の生産を8月末から開始すると発表した。
新型ファビアの生産を行うのは、チェコのムラダー・ボレスラフ工場。シュコダの中核工場に位置付けられる。
シュコダは新型ファビアの生産に備えて、ムラダー・ボレスラフ工場を改修してきた。そして、夏季休暇の終わる8月末から、新型ファビアの生産を開始する。
また、このムラダー・ボレスラフ工場を含めたチェコの全3工場では、8月末からフル生産体制となる予定。シュコダ各車に対する好調な需要に対応していく。
シュコダの生産担当、Marek Jancak氏は、「新型ファビアは存在感にあふれている。小型車でありながら、先進技術は満載」とコメントしている。