米国の自動車大手、フォードモーターの高級車ブランド、リンカーンは8月14日、リンカーンのショールーム専用の香水を開発した、と発表した。
この香水は、「エッセンス・オブ・リンカーン」と命名。リンカーンのショールームを訪れた顧客に、上質かつリラックスな時間を過ごしてもらう目的で開発された。
その開発には、アロママーケティングを主導するSensoryMax社が参画。著名な調香師のRene Morgenthaler氏を起用し、開発が進められた。
香水の成分は、緑茶の茶葉を主体に、ジャスミンなどを配合したもの。リンカーンによると、ブランドのアイデンティティであるラグジュアリーで暖かさを感じさせる香りを追求しているという。
リンカーンブランドのデニス・カーネバル氏は、「この香水は販売店にとって、顧客がディーラーとリンカーンブランドに対する情熱を形成するのに役立つだろう」と述べている。